昨日より建て方が始まりました!現場監督に聞いていたスケジュールでは、初日に1階部分と2階の床までを行なうとのことでした。今日は火曜日なので仕事なのですが、私にとっては一生に一度のことなので半休をとり午後現場へ駆けつけました。
徒歩で現場へ。 お~っ!そこには”積水ハウス””SHAWOOD”と刻印された柱が立っていました!ホワイトウッドと言うだけあって思ったよりも全体的に白く明るい印象でした。着いた時間がちょうど昼休みであったため作業はしていませんでしたが、2階部分の柱が建ち揃い午後から梁を組んでいくという状態でした。 暫くして作業再開。クレーンで1本1本梁をつり2階へ上げていき、MJ金物へサクッと組みドリフトピンで確実に接合していくという工程を何度も繰り返し組み上げて行きます。工程自体は単純で意外と地道な作業だなと感じました。 柱や梁には工場でMJ金物を取り付けた状態で現場へ搬入されます。又、2階の床にあたる部分には24mmの構造用合板が敷かれ家全体の耐震剛性を上げていますが、この高剛性床の裏面にも工場で根太が取り付けられているとは知りませんでした。プレカットもそうですがこれだけ現場での加工作業を無くせば、ミスも減り作業効率も上がり、ひいては施工期間も短縮されコストへも影響すると実感しました。作業分担もしっかりしており気が付くと下枠も付いていました。 クレーンで吊るときに通常の柱や梁は、クレーンの先についている万力のような器具で直接はさんでいましたが、あらわし梁として使われる材料は写真のようにパッキンで包装されていて、吊る時も直接はさむのではなく予め巻かれていたしっかりとした紐を使っていました。 屋根部分に使用する資材を積み上げていますが、実際の組み立て作業は明日以降になりそうです。 お疲れ様でした。
by t_ikkei
| 2007-11-13 12:34
| 建方工事
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